御社で働くメリットは何ですか
乃木坂46 22枚目シングルがそろそろ発売されます
発売日? 忘れましたググって下さい
本題
退職エントリです
と言ってもまだ転職先が見つかっているわけでも
退職願を出したわけでもありません。悪しからず
現状の確認
情報系の大学院に進むも、諸事情により1年で中退
その後東京にて春から社会人となりました
最初の1ヶ月は自社で研修し、Java Silverもこの時取得
翌月からSESというなの人売りIT事業を支える一員として現場に飛ばされる
初めに飛ばされた現場が一番長く2年弱ほどその現場で働くことになりました
その現場で任された仕事は順に
- モック作成
- AP共通基盤作成
- 画面の設計・製造・テスト
- APのデプロイ
- UI/UXデザイン
- メール送受信バッチ、エディタ作成
細かいことをあげるとキリがないのでこの辺にしておきます
今年の春からは派遣先企業の社内にて似たようなことをやってました
ここまでが現場での仕事
これに並行して社内でも色々やってました
とか
さらには業務と直接関係のない事柄として
- 新人(中には未経験中途入社員を含む)の教育、指導
- セキュリティポリシー遵守のための事務的作業
なんかもやらないといけないわけです
これを読んでるみなさんなら何となくお気づきかと思いますが、
こんなことをやってると 正直しんどい
そもそも何でこんなことになったか
うちの会社が設立してまだ10年に満たないクソベンチャーだからです
そもそも人的リソースが少ない中、会社として上を目指すには
一つでも多く案件が取れるよう業界としての確固たる地位を確立する 必要があるわけです
特にうちの会社は社長の意向で毎年新卒を採り続けているため、
平たくいうと常に金を稼ぎ続けなければいけないのです
そして事業内容に 安価でシステム開発を行う と謳っている以上
給料という名のコストを最小限にしつつ数を稼いで行く必要があります
そう、会社として上に行くためには社員はそのために奉仕という名の犠牲を強いられるというわけです
こんなとこに居られるか、俺はもう転職するぞ
多くの方が「嫌ならさっさとやめればいいじゃん」と思うと思います
実際その通りだと思いますし、何ならそれでうまく行っている方もはてな他たくさん見受けられました
それができなかったのは自分に課した制約と、性格がこの状況を受け入れざる得なくさせただけだと思っています
そう、悪いのは自分なのです
制約のはなし
入社するときに決めたことがあります
それは「3年以内に手取り30万稼げないようであれば、ベンチャーとして失格。やめよう」
というものでした
実際働いてみて、まぁ実現不可能な数字だと気づいたのですが、
何度か昇給もあったりしたので意外といけるのではないか、といった油断があったのは否めませんが
それよりも「3年」という数字が自身を蝕むことになるとは思っていなかったのです
個人的な信条として「石の上にも三年」という言葉を座右の銘ほどではないにせよ、
極力遵守していこうという節があり、そのために「まだ3年経っていないから」という言い訳をなぜか自分にしている
ところがありました
流石にちょっと給料少ないんじゃないか、あるいは働かされすぎなんじゃないか
と思いつつも自分で自分をなだめて誤魔化してきたわけです
性格のはなし
これはおそらく親の影響もあるのでしょうが、「一度手をつけたら中途半端なところでやめるのは絶対に嫌だ」というものがあります
別に他人がそういった行動を取ることに対しては何も思うことはないのですが、
自分はそうはしたくない
あるいはそうせざるを得なくなったときに何よりも不快感が募ります
だからこそ、「この案件から身を引くことになったタイミングでやめよう」と思っていると
その案件が炎上案件だったがために中々抜けることができなかったというところもあります
というわけで
流石に無茶が祟って、今年は心身ともに崩れてしまったこと
奨学金を返済しながらだと給料が少なすぎてもはや生活ができないレベルになっていること
来年の1月末ごろには今持っている全ての仕事に対して一区切りがつきそうなこと
ちょっと先の会社の未来に一切の希望を見出せないこと
などからようやく転職に本腰を入れられそうになりつつあります
今日のこのエントリも、精根尽き果てた状態で書いているため
ご覧の皆様にはさぞご迷惑をおかけしていることと思いますが
退職願あるいは退職届を出すにあたり
まずは自分の転職へのモチベーションを再確認する必要を感じていたため
一度書き出すことにさせていただきました
なんせ、ブラック企業特有の必死の引き止めが今後待ち受けているかと思うと
そのための対策をしっかり立てておかないとズルズルいってしまいそうなので
おそらく次回のエントリでは想定される文句とその回答を整理することになりますが
よろしければチャンネルはそのままでお付き合いください